カラスは賢く学習能力が高い鳥です。ゴミを荒らす・鳴き声がうるさい・巣を作るなどの被害を受けている方は、適切な対策で根本的に解決しましょう。
カラスの被害の種類と原因
| 被害 | 原因 | 対策の方向性 |
|---|---|---|
| ゴミを荒らす | 食料を求めて収集日にゴミ置き場を荒らす | 物理的にアクセスを遮断する |
| 鳴き声がうるさい | 巣の近くに人が近づくと威嚇する | 巣の撤去(許可が必要な場合も) |
| 巣を作る | 電柱・高い木・屋上に営巣 | 電力会社・業者に連絡 |
| 威嚇・攻撃 | 巣の近くで繁殖期(4〜7月)に攻撃的 | 巣から距離を取る・帽子着用 |
ゴミ荒らし対策
- カラス防止ネット(黄色/緑色):ゴミの上から被せる。最も一般的な対策
- 密閉式ゴミボックス:ふた付きの収納ボックスにゴミをまとめる
- ゴミを収集当日の朝に出す:前日夜に出すとカラスが来やすい
- 忌避テープ・反射板:光の反射でカラスを遠ざける
カラスの巣の対応
カラスは鳥獣保護法で保護されているため、許可なく巣を撤去・卵・ひなを傷つけることは違法です。
- 電柱の巣:管轄の電力会社に連絡(無料で対応してもらえる場合が多い)
- 民有地の木・屋上:自治体に許可申請するか業者に依頼
- 巣立ち後(8月以降)は撤去しやすい
繁殖期のカラスの攻撃への対処
4〜7月はカラスが巣を守るため攻撃的になります。
- 帽子・傘を持って通行する
- カラスの目を見ながら落ち着いて離れる(逃げると追いかけてくる)
- できれば巣の近くを通るルートを変える
カラスが家の周辺に来る理由とは
カラスが住宅街に現れる最大の理由はエサを求めてです。生ごみが入ったゴミ袋や、庭に落ちた果物などを目当てにやってきます。また、電柱や樹木に巣を作るケースも多く、子育て期(3〜7月)には特に攻撃的になることがあります。
カラス対策の具体的な方法
ゴミ出しのルールを守る
カラスによるゴミ被害で最も効果的な対策はゴミ出しのルール徹底です。収集日の朝に出す、カラスよけネットをかける、防鳥ゴミステーションを利用するなどが有効です。
反射板・目玉グッズを使う
CDや反射テープなど光を反射するものをゴミ置き場の周囲に設置すると、カラスが近づきにくくなります。また、カラスの天敵の目を模した「目玉バルーン」や「猛禽類の模型」も効果があります(慣れてしまうため定期的に場所を変えることが必要です)。
巣の撤去は業者に依頼する
カラスは鳥獣保護管理法で保護されているため、卵や雛がいる状態での巣の撤去は自治体の許可が必要です。巣の撤去を検討する場合は、まず地元の行政窓口か専門の害鳥駆除業者に相談してください。
カラスの巣がある時期の注意点
カラスは4〜7月が子育て期で、巣の近くを通るとダイブ攻撃(威嚇飛行)をされることがあります。傘を頭の上に広げて歩く、白い服よりも黒い帽子を避けるなどの対策が有効とされています。
カラス対策の費用相場
専門業者によるカラス対策(防鳥ネット設置・巣の撤去)の費用は2〜10万円程度が一般的です。設置範囲や現地の状況によって大きく変わるため、複数業者への見積もりを比較することをおすすめします。
