コウモリ被害の実態
コウモリは軒下・屋根裏・換気口などに巣を作ることがあります。コウモリ自体は害虫を食べる益獣ですが、フンの堆積・悪臭・ダニ・寄生虫の問題が深刻になることがあります。また鳴き声が深夜まで続くことも生活への影響が大きいです。コウモリは「鳥獣保護法」で保護されているため、殺処分は禁止されており、追い出して侵入を防ぐことしかできません。
コウモリを自分で追い出す方法
コウモリは強い光と強烈な臭いを嫌います。市販の忌避剤(ハッカ油・木酢液・ナフタリン系の忌避スプレー)を侵入口付近に散布すると効果があります。夕方にコウモリが出かけたタイミングを確認し、全て出ていったことを確認してから侵入口を金網・パテ・防鳥ネットで塞ぎます。コウモリは非常に小さな隙間(1cm程度)からも侵入するため、徹底した封鎖が重要です。
ハッカ油スプレーは比較的入手しやすく、自分でできる対策として人気があります。ただし効果が持続しないため、数日おきに散布し直す必要があります。
コウモリ駆除の費用相場
業者に依頼する場合の費用は作業内容・建物の規模によって大きく異なります。一般的には戸建て1棟全体の調査・忌避剤散布・封鎖作業で3〜10万円程度が相場です。屋根裏まで作業が及ぶ場合や、フン清掃・消毒作業が加わると15〜30万円以上になることもあります。まず無料見積もりを複数の業者から取ることをおすすめします。
業者に頼んだ方がいいケース
屋根裏や天井裏にコウモリが大量発生している場合、フンが大量に堆積している場合、侵入経路が特定できない場合は業者への依頼が安全です。高所作業が必要な場合も、自分での対応は危険が伴うため専門業者に任せましょう。
コウモリを寄せ付けない予防策
建物の隙間を定期的に点検・補修し、軒下に換気口保護ネットを設置することが有効です。コウモリは前年と同じ場所に戻る習性があるため、一度追い出したら再侵入を防ぐ封鎖を確実に行うことが重要です。
まとめ
コウモリ被害は自分でできる忌避剤対策から始め、大量発生や屋根裏被害は専門業者へ依頼するのが基本です。鳥獣保護法の制約で殺処分は禁止されているため、「追い出して侵入封鎖」が唯一の対策です。早めに対処することでフン被害・悪臭問題の拡大を防げます。

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