モグラ被害の実態
モグラは地下にトンネルを掘って移動するため、庭や畑の土が盛り上がる(モグラ塚)、植物の根が傷む、芝生が傷つくといった被害が発生します。モグラ自体は直接植物を食べるわけではありませんが、掘ったトンネルをネズミ・ハタネズミが利用して球根や根を食べる二次被害が問題になることもあります。モグラも「鳥獣保護法」の対象のため、農業・林業に実質的被害がある場合でなければ捕獲・駆除には申請が必要です。
モグラを追い払う方法(忌避対策)
モグラは振動・音・臭いを嫌います。地面に刺すタイプの風車(ソーラー式振動発生器)が最もポピュラーな忌避グッズで、風車が回るたびに地面に振動を伝え、モグラを遠ざけます。ホームセンターで数百〜数千円で購入でき、手軽に試せます。ユリ・菊・ヒマワリなどのにおいが強い植物がモグラを避けるという説もありますが、効果は限定的です。
臭いの強い忌避剤(ヒマシ油系・木酢液)を水で薄めて土に散布する方法も効果があるという報告があります。特に雨の後に散布を繰り返すと効果が続きやすいです。
モグラ捕獲器の利用
自治体によってはモグラ捕獲器の貸し出しを行っているところもあります。捕獲後は自治体の指示に従って処置します。農業従事者の方は地域の農業委員会や市区町村に相談すると、捕獲許可の申請について案内してもらえます。
専門業者への依頼
広い庭・農地での被害が続く場合は害獣駆除の専門業者に相談することも選択肢のひとつです。費用は規模・対応エリアによりますが、調査費・作業費合わせて2〜10万円程度が多いです。まず複数業者に無料見積もりを依頼しましょう。
まとめ
モグラ被害には振動式忌避器・忌避剤の組み合わせが基本の対策です。法律的な制約があるため、捕獲を検討する場合は自治体・農業委員会に確認してから行いましょう。早期発見・早期対策が庭・畑の被害を最小限に抑えるポイントです。

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