ムカデに刺されたらどうなるか
ムカデは牙(毒顎)で刺します。強い痛み・赤み・腫れ・かゆみが特徴です。体が大きいほど毒量が多く症状が重くなります。
症状
- 局所症状:刺された直後から激しい痛み・赤み・腫れ。数時間〜1日程度で治まることが多い
- アレルギー反応:じんましん・顔のむくみ・呼吸困難・血圧低下(アナフィラキシー)。2回目以降で起きやすい
応急処置の手順
- 流水で15〜30分洗い流す(毒を薄める)
- 温める:43〜45℃のお湯に患部を浸す(毒のタンパク質を熱で変性させる)または熱いシャワーを当てる。ただし低温やけどに注意
- 冷やさない(冷やすと毒の分解が遅れるとも言われる)
- 市販のかゆみ止め・虫刺されクリームを塗る(ステロイド入りが有効)
病院に行くべき状況
- 腫れ・痛みが翌日以降も改善しない・悪化している
- アナフィラキシー症状(顔・のどのむくみ・呼吸困難・気分不良)→救急車を呼ぶ
- 子ども・高齢者・アレルギー体質の人
- 刺された場所が顔・頭・首周辺
ムカデを家に入れない対策
- 湿った場所・落ち葉・石の下を好むため、庭の整理と除湿が基本
- 玄関・窓周りの隙間テープで侵入防止
- ムカデ専用の忌避剤・スプレーを玄関・風呂場に散布
- 室内で見つけた場合:直接触れずに殺虫スプレーか熱湯で駆除
まとめ
ムカデに刺されたらまず15分の流水洗浄→温熱処置が基本。アナフィラキシー症状が出たらすぐに119番を。春から夏にかけては就寝前に寝具・靴の中を確認する習慣が予防になります。

コメント