ムカデに刺されたときの応急処置と予防方法|家に入ってきた場合の対処

ムカデの特徴

  • 体長3〜15cm(大型のトビズムカデは15cm超)
  • 毒顎(ハサミのような口)で皮膚を刺して毒を注入
  • 春〜夏(4〜8月)に活動が活発
  • 湿った場所・石の下・落ち葉の下を好む
  • 夜行性:夜間に暖かい室内に侵入しやすい

刺されたときの症状

  • 激しい痛み(刺された直後から)・赤み・腫れ
  • かゆみは数時間後から出ることがある
  • 重症化すると:発熱・吐き気・めまい・ショック(稀だが可能性あり)
  • アレルギー体質の方はアナフィラキシーリスクがある

応急処置の正しい方法

  1. 流水で5〜10分以上洗い流す(毒を薄める)
  2. 患部を42〜45℃のお湯で15〜20分温める(蜂毒と同様に熱処理で毒のタンパク質が変性)
  3. 市販のかゆみ止め・ステロイド含有軟膏を塗る
  4. 患部を口で吸わない・冷やさない・切開しない

病院に行くべき場合

  • 症状が全身に広がっている・顔が腫れている
  • 呼吸困難・動悸・意識が朦朧としている
  • 子供・高齢者が刺された場合

家に入ってきたムカデの対処

  • 素手で触らない(死んでいても反射で刺すことがある)
  • トング・長い箸で掴んで袋に入れ外に出す
  • 殺虫スプレー(ムカデ用)を直接かける
  • 洗面器に捕獲して熱湯をかける(確実に死ぬ)

家への侵入予防

  • ドア下の隙間を隙間テープで塞ぐ
  • 窓のサッシ・通気口に防虫ネット
  • 庭の石・落ち葉・木材を片付ける(潜伏場所の除去)
  • ムカデが嫌うヒノキ・ハッカ油の忌避スプレーを玄関周辺に散布

まとめ

ムカデに刺されたら42℃以上のお湯での温熱処理が最も有効です。家への侵入予防は隙間封鎖と庭の整理整頓が基本。室内で見つけたら素手で触らずトング・スプレーで対処してください。

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