蜂の巣を見つけたら最初にすること
蜂の巣を発見したら、まず以下を確認します。蜂の種類・巣の大きさ・設置場所によって対応方法が大きく異なります。むやみに近づくと刺激して攻撃されるため、慎重に確認しましょう。
蜂の種類と危険度
- スズメバチ:最も危険。毒性が高く攻撃性も強い。秋(9〜11月)は巣が最大化し最も危険。直径30cm以上の球状の巣
- アシナガバチ:比較的おとなしい。巣を刺激しなければ攻撃しにくい。逆さコップ型の小型の巣
- ミツバチ:おとなしく、基本的に巣を刺激しなければ刺さない。ただし分蜂(はちみつ)の時期は注意。自治体・養蜂家に相談する方法あり
自分で駆除できるケース
アシナガバチの小型の巣(こぶし大以下)で、手が届く安全な場所にある場合は自力での駆除も可能です。
自力駆除の手順
- 準備:防護服(または長袖・長ズボン・帽子・手袋・マスク)・蜂専用殺虫スプレー・ゴミ袋・ライト(夜間作業用)
- 時間帯:夜間(21〜翌6時)に作業する。蜂が帰巣し活動が鈍くなる
- 風上から:蜂の巣に対して風上の位置に立つ(薬剤が自分にかからないように)
- スプレー:1〜2m離れた位置から15〜20秒間、巣の出入口に向けて噴霧
- 待機:その場を離れ、30分〜1時間待つ
- 除去:蜂が動いていないことを確認し、巣をゴミ袋ごと包んで除去
- 跡地処理:残った巣台を取り除き、木酢液などで忌避処理
代表製品:ハチアブマグナムジェット・スズメバチジェット・フマキラーハチ・アブ
業者に依頼すべきケース
- スズメバチの巣(特に大型・秋季)
- 屋根裏・軒下の奥深くなど手が届かない場所
- 高所(2m以上)の作業
- 過去にアナフィラキシーを経験したことがある人
- 巣が直径30cmを超える大型の場合
業者への依頼費用目安
| 種類 | 費用目安 |
|---|---|
| アシナガバチ小型 | 8,000〜20,000円 |
| スズメバチ中型 | 20,000〜40,000円 |
| スズメバチ大型・屋根裏 | 40,000〜80,000円以上 |
| ミツバチ(養蜂家引き取り) | 無料〜10,000円 |
自治体によっては補助金・無料駆除サービスがあります。まず市区町村の環境課・衛生課に問い合わせましょう。
再発防止策
- 巣を除去した後は跡地に木酢液・忌避スプレーを塗布
- 軒下・換気口・屋根の隙間をパテで塞ぐ
- 4〜5月の営巣初期(こぶし大以下)に発見・除去すると費用・手間が少ない
- 庭の花・甘い匂いのものを近くに置かない
まとめ
蜂の巣駆除は「種類・大きさ・場所」によって対応が変わります。アシナガバチの小型の巣は自力でも可能ですが、スズメバチや大型の巣は必ず業者に依頼しましょう。4〜5月の早期発見が最もコストがかかりません。

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