毛虫の危険性
毛虫の中には皮膚に触れると激しいかゆみや腫れを引き起こす毒を持つ種類がいます。特に注意が必要なのはドクガ・チャドクガ・イラガの幼虫です。チャドクガはツバキ・サザンカなどに多く発生し、毒針毛(どくしんもう)が風に乗って皮膚に刺さることで被害が起きます。
主な毒毛虫の種類と見分け方
チャドクガの幼虫は黄色〜黒色の縞模様で、ツバキ・サザンカの葉を集団で食べます。イラガの幼虫は緑色で背中に棘のような突起があります。刺された場合はチャドクガが激しいかゆみ、イラガは電気が走るような刺激が特徴です。
毛虫の駆除方法
少量の場合は市販の殺虫スプレー(カダン・住友化学のスミソンなど)を使用します。スプレーは風のない日に風上から噴霧します。大量発生の場合は専門業者への依頼が安全です。駆除後の死骸にも毒針毛が残るため、素手で触れず粘着テープや掃除機で回収します。
自分で駆除する際の注意点
作業時は長袖・長ズボン・手袋・マスク・ゴーグルを着用し、肌の露出を最小限にします。風が強い日は毒針毛が飛散するため作業を避けましょう。駆除後は衣類を直ちに洗濯します。
刺された場合の応急処置
毒針毛が刺さった場合は、絶対にこすらずに粘着テープで毒針毛を取り除きます。その後流水で洗い流し、ステロイド系の市販薬を塗布します。症状が重い場合は皮膚科を受診してください。
予防と発生抑制
毛虫の好む植物(ツバキ・サザンカ・バラなど)は4〜6月ごろに卵塊がないか定期的に確認します。見つけた場合は孵化前に枝ごと切って袋に入れ廃棄します。
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