アシナガバチとスズメバチの違いと見分け方|危険度・巣の特徴・刺された時の対処

アシナガバチとスズメバチの基本的な違い

アシナガバチ スズメバチ
体長 1.5〜2.5cm 2〜4cm
体型 細長い・お腹がくびれる 太く丸みがある
黄色と黒・茶色系 鮮やかな黄色と黒・大型は黒っぽい
飛び方 後ろ足を垂らして飛ぶ 後ろ足を垂らさない
攻撃性 比較的穏やか(巣を刺激しなければ) 非常に高い・集団攻撃あり

巣の特徴で見分ける

  • アシナガバチの巣:ハス状・上向きに開いたお椀型(傘のような形)。軒下・庭木・フェンスに作ることが多い。外壁がなく巣盤が丸見え
  • スズメバチの巣:外壁(紙状の層)に包まれた球形・涙型。大きくなると直径60cm以上。屋根裏・土中・木の洞に作ることが多い

危険度の違い

  • アシナガバチ:巣を直接触らない限り刺してくることは少ない。毒量が少なく単体攻撃が基本
  • スズメバチ:近くを通るだけで攻撃することがある。毒量が多く・アナフィラキシーショックのリスクが高い。集団で追いかけてくる

刺された場合の対処法

  1. すぐにその場から離れる(刺激すると追いかけてくる)
  2. 刺し跡を流水でよく洗う・毒を搾り出す(口で吸うのはNG)
  3. 氷・保冷剤で冷やす
  4. 抗ヒスタミン軟膏を塗る
  5. 過去に刺されたことがある人・ショック症状(蕁麻疹・呼吸困難・めまい)が出たら即救急受診

エピペン(アドレナリン自己注射)を処方されている場合は直ちに使用してください。

二度刺されることの危険性

ハチに刺されてから1週間〜数年以内に再度刺されると、アナフィラキシーショック(重篤なアレルギー反応)が起きるリスクが高まります。アレルギー検査・エピペン処方を検討してください。

まとめ

アシナガバチは比較的危険度が低く小型の巣は除去しやすいですが、スズメバチの巣は専門業者への依頼を強く推奨します。特に屋根裏や土中の巣は自力駆除が非常に危険です。

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