モグラの庭への被害と追い出す方法|畑・芝生に出るモグラの生態と駆除対策

モグラの生態と庭への被害

モグラは地下を掘って生活する哺乳類で、ミミズ・昆虫の幼虫・ネキリムシを主食とします。視力はほぼなく、優れた嗅覚と触覚で地中を移動します。庭・畑・芝生に現れた場合、以下のような被害が生じます。

  • 芝生・花壇にモグラ塚(土が盛り上がった円形の小山)が多数現れる
  • 地下のトンネルにより植物の根が浮き上がって枯れる
  • ミミズを求めて耕された土・堆肥の多い場所を掘り続ける
  • 農作物(特に根菜類)の根を傷める

鳥獣保護法との関係

モグラは鳥獣保護管理法の保護対象で、捕獲・殺傷には自治体の許可が必要です(農業被害がある場合は有害鳥獣捕獲許可が取得可能)。

追い出し・忌避対策

  • 風車・振動杭:地面に刺す風車や振動を発する杭でモグラが嫌う振動を発生させる。最も簡易で広く使われる方法
  • 超音波発生器:地中に埋める超音波杭タイプが有効(地表置きタイプは効果が限定的)
  • 忌避剤:ヒマシ油成分の粒剤(モグラ退治など)をトンネルの上・モグラ塚に散布。ミミズが嫌いな成分がモグラのエサを減らす
  • ニンニク・唐辛子・木酢液:トンネルに詰めると一定の忌避効果

モグラのトンネルへの直接対処

  • モグラ塚を踏み潰してトンネルを塞ぐ(モグラはすぐ掘り直す・再発生確認に使える)
  • 罠による捕獲(許可取得後):トンネルにカゴ罠を設置。捕獲後は自治体の指示に従って処分

根本的な予防策

  • ミミズが少ない環境を作る:有機質肥料を減らす(ミミズが好む腐葉土を控える)
  • 畑の周囲に防獣ネットを地中50cm以上まで埋め込む

まとめ

モグラの追い出しは「振動・超音波・忌避剤」の組み合わせが基本です。完全な駆除は法律上難しいため、来られにくい環境づくりが長期的な対策になります。被害が大きい場合は自治体に有害鳥獣捕獲許可の申請を相談してください。

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