ムカデに刺された!まずすること
ムカデは毒針(顎肢)で皮膚を刺します。刺された直後は激しい痛み・腫れ・発赤が起き、アレルギー反応が強い人は全身症状(アナフィラキシー)が出る場合もあります。
応急処置の手順
- 流水で患部を10〜15分洗い流す(毒を希釈・洗い出す)
- 温熱処置:ムカデの毒は熱で変性するため、43〜46℃のお湯(熱めのシャワー)に10〜20分浸けると痛みが和らぐ。やけどに注意
- 患部を心臓より低くしない(毒の広がりを抑える)
- 市販のステロイド外用薬・抗ヒスタミン薬を塗布
救急受診すべき症状
- 顔・のどの腫れ・呼吸困難(アナフィラキシー)→ 即救急
- 刺された後に気分が悪い・血圧低下・意識がもうろうとする
- ムカデに過去に刺されたことがある(2回目以降はアレルギー反応が強まりやすい)
- 患部の腫れがひどく広がっていく
やってはいけないこと
- ❌ 口で毒を吸い出す(口内の傷から毒が入る危険)
- ❌ 患部をこする・引っ掻く
- ❌ 冷やす(冷やすと血管が収縮し毒が拡散しにくくなるという説は否定されている)
家の中にムカデが出た場合
- 熱湯をかける:即死効果。周囲に被害が出ないよう注意
- 殺虫スプレー(ムカデ専用):ピレスロイド系が有効
- 素手でつかまない:必ずゴム手袋・トング・長い箸を使う
- 捕まえた後はビニール袋に密封して捨てる
ムカデを家に入れない予防策
- 玄関・窓・配管周りの隙間をふさぐ
- 床下の湿気対策(換気・除湿)
- 庭の落ち葉・石・木材の下をなくす(巣になる)
- ムカデ忌避剤(粉末・粒剤)を家の周囲に散布
まとめ
ムカデに刺されたら「流水で洗い→温熱処置→ステロイド外用薬」が基本対処です。過去に刺されたことがある方・刺された後に全身症状が出る方は迷わず受診してください。

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