シロアリの発生時期・羽アリとの違い・予防と駆除方法【2026年版】

シロアリとは?家屋への被害

シロアリは木材を食害する害虫で、日本では特にヤマトシロアリとイエシロアリが住宅被害の主な原因となっています。床下の木材・柱・土台などを内部から食い荒らすため、発見が遅れると建物の耐震性に深刻な影響を与えます。

シロアリの発生時期(羽アリが飛ぶ時期)

シロアリは特定の時期に「羽アリ」となって群飛(巣分かれ)します。この時期に初めてシロアリの存在に気づく方が多いです。

ヤマトシロアリ

4月〜6月(特に4月下旬〜5月)に羽アリが飛びます。日本全国に分布し、最もよく見られる種類です。昼間に飛ぶことが多いです。

イエシロアリ

6月〜7月に羽アリが飛びます。主に九州・四国・本州南部に分布し、被害が大きい種類です。夜間に灯りに集まる習性があります。

シロアリとクロアリの羽アリの見分け方

羽アリが発生しても、シロアリかクロアリか迷う方が多いです。

・シロアリの羽アリ:胴体がずんぐりして腰がほぼストレート、前後の翅がほぼ同じ大きさ、翅が簡単に取れる
・クロアリの羽アリ:腰がくびれている、前の翅が後ろの翅より大きい、触角が「く」の字に曲がっている

シロアリ被害のサイン

以下のサインがあれば、シロアリ被害の可能性があります。

・床がフカフカする、きしむ
・木材を叩くと空洞音がする
・蟻道(土で作られた道)が基礎や壁にある
・木材の表面に小さな穴や木くずがある
・羽アリの死骸が窓付近に多く見つかる

シロアリ予防の方法

シロアリ被害を防ぐためには、定期的な点検と予防処理が重要です。

・床下の換気を良くする(湿気が好物)
・基礎周辺に木くず・腐木を放置しない
・防蟻処理剤(バリア工法)を5年ごとに施工
・床下点検口から年1回の目視確認

シロアリの駆除方法と費用

シロアリ駆除は専門業者に依頼するのが確実です。薬剤散布による駆除(バリア工法)が一般的で、費用は1坪あたり3,000〜5,000円程度が相場です。30坪の住宅なら9〜15万円程度が目安となります。複数の業者から見積もりを取り比較検討しましょう。

まとめ

シロアリは早期発見・早期対処が建物を守る鍵です。羽アリを見かけた場合は種類を確認し、専門業者に早めに相談することをおすすめします。定期的な床下点検と防蟻処理で、シロアリ被害を未然に防ぎましょう。

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