チャドクガとは?
チャドクガ(茶毒蛾)は、チャ・ツバキ・サザンカなどのツバキ科植物に寄生する毒蛾の一種です。成虫・幼虫(毛虫)・卵すべての段階に毒針毛(どくしんもう)を持ち、触れると激しいかゆみと発疹を引き起こします。日本全国で見られ、年2回(5〜6月・8〜9月)大量発生します。
チャドクガの被害症状
チャドクガの毒針毛に触れると、以下の症状が現れます。
- 接触後1〜2時間で激しいかゆみが発生
- 赤い発疹・蕁麻疹状の皮膚炎
- 症状は2〜3週間続くことがある
- 衣類・洗濯物・風向きによる飛散でも被害が起きる
チャドクガに触れた時の応急処置
毒針毛に触れてしまった場合は、以下の手順で対処してください。
- 患部を流水で十分に洗い流す(こすらない)
- 粘着テープで毒針毛を取り除く
- 市販のかゆみ止め(ステロイド剤入り)を塗布
- 症状が重い場合は皮膚科を受診
チャドクガの駆除方法
自分でできる駆除
駆除作業は必ず長袖・長ズボン・ゴム手袋・マスク・ゴーグルを着用して行います。素手は絶対に禁止です。
農薬散布による駆除
ツバキ・サザンカに発生した幼虫に対して、ピレスロイド系殺虫スプレー(スミチオン・マラソン等)を散布します。幼虫が小さい(1〜2齢)段階での早期対応が効果的です。
枝ごと切り取る方法
幼虫が集団でいる枝を、触れないようにビニール袋をかぶせてからハサミで切り取ります。袋の口をしっかり閉じて燃えるゴミとして廃棄します。
業者への依頼
大量発生時や高木への発生は、専門業者への依頼が安全です。費用は1〜3万円程度(作業規模による)。「チャドクガ 駆除 業者」で検索し、実績のある地元業者に相談しましょう。
まとめ
チャドクガは見た目は小さな毛虫ですが、触れなくても被害を受けることがある危険な害虫です。庭にツバキ・サザンカがある方は定期的に葉の裏を確認し、卵や小さな幼虫の段階で早期駆除することが重要です。

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