ケムシ(毛虫)とは?発生時期と種類
ケムシ(毛虫)は蝶や蛾の幼虫で、庭木や公園の樹木に大量発生することがあります。毒を持つ種類もあり、触れると皮膚炎や激しいかゆみを引き起こすため注意が必要です。発生のピークは春(4〜6月)と秋(9〜10月)です。
毒を持つケムシの主な種類
- チャドクガの幼虫:ツバキ・サザンカに多く発生。毒針毛が風に乗って飛散し、触れなくてもかぶれることがある
- ドクガ類:全身に毒針毛。触れると激しい皮膚炎を引き起こす
- イラガの幼虫:サクラ・モミジ・バラに多い。触れると電気に触れたような激痛がある
- マツカレハの幼虫:松の木に発生。毒針毛が非常に細かく皮膚に刺さりやすい
ケムシの駆除方法
ケムシを直接触れることは絶対に避けましょう。以下の方法で駆除してください。
- 殺虫スプレー:市販の毛虫・ケムシ用スプレーを直接噴霧。近距離は飛散に注意
- 熱湯:小規模な発生なら熱湯をかけて駆除。ただし樹木を傷める場合がある
- 剪定・除去:発生している枝ごと切り落とし、袋に密封して廃棄
- 薬剤散布:オルトラン・マラソン乳剤などの殺虫剤を散布
駆除時の注意点
- 長袖・長ズボン・手袋・マスク・ゴーグルを着用する
- 風上に立って作業する(毒針毛の飛散を防ぐため)
- 作業後は着衣を袋に入れ、すぐに洗濯する
- 皮膚についた場合はセロハンテープで取り除き、水で洗い流す
業者に依頼する場合の費用
大量発生している場合や高木の場合は専門業者への依頼が安全です。費用目安は樹木1本あたり5,000〜2万円程度ですが、被害規模や木の大きさにより異なります。
まとめ
ケムシは毒を持つ種類が多く、自分で駆除する際は防護装備が必須です。大量発生や高所・大木での発生は専門業者に依頼することをお勧めします。

コメント