トックリバチとは
トックリバチは体長15〜20mm程度の単独性のハチで、徳利(とっくり)形の泥の巣を作ることが名前の由来です。スズメバチやアシナガバチと異なり基本的に温厚で人を刺すことは稀ですが、巣に触れたり刺激したりすると刺されることがあります。
トックリバチの巣の特徴
トックリバチの巣は泥で作られた直径2〜3cmほどの小さな壺状の構造物で、木の枝・外壁・軒下・フェンスなどに作られます。1つの巣に1匹の幼虫が育ち、巣の中にイモムシなどを貯蔵して幼虫の餌にします。
危険性の判断
トックリバチは攻撃性が低く、単独で行動するためスズメバチのように集団で攻撃することはありません。ただし巣に触れると防衛のために刺すことがあります。アレルギー体質の方は特に注意が必要です。
巣の除去方法
自分で除去する場合
①夜間に作業する(ハチの活動が低下する)。②厚手の手袋・長袖・長ズボン・帽子を着用する。③市販のハチ用殺虫スプレーを巣に向けて噴射する。④スプレー後1〜2時間待ってから巣をヘラなどで取り除く。⑤取り外した巣はビニール袋に入れて封をして廃棄する。
業者に依頼する場合
トックリバチは危険性が低いため自分での除去も可能ですが、高所の場合・アレルギーがある場合・大量に巣がある場合は専門の駆除業者に依頼するのが安全です。
再発防止策
巣を作られやすい場所(木の枝・外壁)に木酢液やハッカ油をスプレーしておくと忌避効果があります。また、泥が付きにくい素材への交換も有効です。
まとめ
トックリバチは比較的温厚なハチですが、巣には触れないよう注意しましょう。除去は夜間に防護装備をしっかりした上で行い、不安な場合は専門業者に相談することをおすすめします。

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