シロアリ被害の早期発見チェックリスト|床のきしみ・羽アリを見たら疑うべき7つのサイン

シロアリ被害を早く見つけることの重要性

シロアリは木材の内部から食い荒らすため、表面から見えません。気づいた時には柱や土台が深刻にダメージを受けていることが多く、早期発見が修繕費用を大幅に抑える鍵です。被害が表面化してからでは工事費が数百万円を超えるケースも珍しくありません。

シロアリ被害の7つのサインと確認方法

1. 羽アリを見た

4〜6月の晴れた日の午前中に室内や玄関付近で羽アリを見かけたらシロアリの可能性が高いです。黒アリの羽アリと見分ける方法:シロアリは体が白くくびれがない・翅が4枚とも同じ長さ。

2. 床がきしむ・沈む感じがする

シロアリが床下の木材を食い荒らすと、床が柔らかくなりきしみや沈み込みが生じます。特に浴室・洗面所・台所周辺は湿気が多く被害が出やすいポイントです。

3. 壁や柱を叩くと空洞音がする

木材内部が食われると「コンコン」と軽い空洞音がします。健全な木材は「ドンドン」と重い音がするため、比較するとわかります。

4. 蟻道(ぎどう)が見える

シロアリは光と乾燥を嫌うため、土や食べかすで「蟻道」というトンネルを作ります。基礎コンクリートや束石に沿って茶色い筋が見えたら蟻道のサインです。

5. ドアや窓の建て付けが悪くなった

木製のドア枠・窓枠がシロアリに食われると変形し、開閉が重くなります。特に1階部分の変化は要注意です。

6. 木くずや糞が落ちている

イエシロアリなど一部の種は「フラス」と呼ばれる糞の塊を排出します。木材の隙間から砂粒状のものが落ちていたらシロアリを疑いましょう。

7. 水漏れ・湿気の多い場所がある

シロアリは湿った木材を好みます。雨漏り・結露・水道管の水漏れがある箇所は被害が起きやすいため優先的にチェックしてください。

発見したらすぐにすべきこと

  1. 羽アリの写真を撮る(種の確認のため)
  2. 市販の殺虫剤は使わない(シロアリが分散し調査が困難になる)
  3. 複数の業者に無料点検・見積もりを依頼する

まとめ

シロアリ被害は「見えない」ことが最大の特徴です。5年に一度の定期点検と、今回紹介した7つのサインを定期チェックすることで早期発見率が大幅に上がります。少しでも不安を感じたら、自己判断せずすぐに専門業者に点検を依頼しましょう。

コメント