シロアリ被害の深刻さ
シロアリは木材を内側から食い荒らすため、外から見えにくく被害が発覚した時には建物の構造を大きく損なっているケースがあります。国土交通省の調査では、築10年以上の木造住宅の約20%にシロアリ被害があるとされています。
シロアリ被害のサイン
- 床がふかふかする・ギシギシと沈む感覚
- 柱・土台を叩くと空洞音がする
- 羽アリが大量発生した(4〜5月が多い)
- 蟻道(土でできたトンネル)が基礎部分に見られる
- 木粉・フンが床下・壁付近に落ちている
シロアリ駆除の主な方法
バリア工法(土壌処理・木部処理)
- 薬剤を床下に散布・木材に塗布してシロアリを駆除・侵入防止
- 効果:5〜10年(再処理が必要)
- 費用:20坪程度で10〜30万円
ベイト工法
- 毒餌(ベイト)を地中のステーションに設置し、コロニーごと全滅させる
- 効果:1〜3年かけて効果が出る(即効性は低い)
- 費用:年間維持費含め15〜25万円
- 薬剤散布なしのため環境・ペットに優しい
費用の目安(坪数別)
| 建物規模 | バリア工法 | ベイト工法 |
|---|---|---|
| 10坪以下 | 5〜15万円 | 10〜20万円/年 |
| 20〜30坪 | 15〜30万円 | 15〜25万円/年 |
| 40坪以上 | 30〜50万円 | 20〜35万円/年 |
業者選びのポイント
- 公益社団法人日本しろあり対策協会の認定業者を選ぶ
- 見積もりは複数社(3社以上)から取る
- 保証書が発行されるか確認(5年保証が一般的・無償再処理の対象範囲を確認)
- 極端に安い業者は追加料金・不要な工事の提案に注意
- 訪問販売の飛び込みセールスには応じない
まとめ
シロアリ駆除は「認定業者への相談+複数見積もり+保証内容の確認」が重要です。放置すると修繕費が数百万円になるケースも。5年に1回の定期点検が最も費用対効果の高い対策です。

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