アパート・賃貸でアライグマが出た!費用は誰が負担する?駆除方法と費用相場・管理会社への連絡方法・業者の選び方を2026年最新情報で徹底解説します。
アライグマは特定外来生物:賃貸での注意点
アライグマは特定外来生物(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)に指定されており、捕獲・保管・運搬には都道府県知事の許可が必要です。入居者が自分でアライグマを捕獲することは違法になる可能性があるため、必ず専門業者に依頼してください。
賃貸でアライグマが出た場合の費用負担
民法第606条により、建物の修繕義務は大家(賃貸人)にあります。アライグマの侵入も建物の欠陥・老朽化が主因となるため、原則として駆除費用は大家負担です。
大家負担になるケース
- 屋根裏・床下・外壁など共用部分への侵入
- 建物の老朽化・隙間から侵入した
- 入居前からアライグマが生息していた
入居者が費用を負担する可能性があるケース
- 食べ物の放置やゴミ管理の不徹底が原因
- 侵入を発見しながら長期間放置した
管理会社への連絡手順
- 証拠を記録する:天井の足音・糞の写真・動画。「コーン」「ドタドタ」という音、丸い糞が特徴
- 管理会社に連絡する:電話+メールで「○月○日からアライグマとみられる動物が屋根裏に侵入している」と報告
- 書面で要請する:対応がない場合は内容証明郵便を送付
- 期限を設定する:「○日以内に対応がなければ入居者が業者を手配し費用を請求する」と明示
アライグマ駆除の費用相場(賃貸物件)
| 作業内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 現地調査・見積もり | 無料〜2万円 |
| 捕獲(箱罠設置・回収) | 3万〜8万円 |
| 侵入口の封鎖工事 | 3万〜15万円 |
| 糞の清掃・消毒 | 2万〜10万円 |
| 合計 | 8万〜35万円 |
※屋根裏の糞の量・侵入口の数によって大きく変わります。複数業者への相見積もりで2〜3割の削減が可能です。
業者選びのポイント
- 特定外来生物の捕獲許可証を持っている(アライグマ駆除に必須)
- 賃貸・集合住宅の施工実績がある
- 見積書に内訳が明記されている(調査・捕獲・封鎖・消毒を個別表示)
- 1〜2年の再発保証がある
- 管理会社・大家向けの請求書を発行できる
よくある質問(FAQ)
Q. アライグマがいるか確認する方法は?
A. 夜間に天井から「ドタドタ」という走り音や「クルルル」という鳴き声がする、屋根裏に糞(直径約1cm、黒っぽい粒状)が見つかる、外壁に爪痕や糞がついている、などが典型的なサインです。
Q. アライグマを自分で追い出せますか?
A. 忌避剤(木酢液・唐辛子スプレー)の設置は個人でも可能ですが、捕獲は特定外来生物法により許可が必要です。根本解決(封鎖工事)は専門業者が不可欠です。
Q. 管理会社が動かない場合は?
A. 消費生活センター(0570-064-370)または弁護士に相談してください。民法606条の修繕義務を根拠に対応を請求できます。入居者が立て替えた費用は民法608条で請求可能です。
まとめ
アパート・賃貸でのアライグマ駆除費用は原則大家負担です。証拠記録→管理会社への書面要請→専門業者への相見積もりの順で対応しましょう。費用相場は8万〜35万円。捕獲許可証・再発保証・賃貸実績のある業者を必ず選んでください。
