トコジラミとは
トコジラミ(南京虫)は血を吸う害虫で、近年日本でも急増しています。特に海外からの渡航者増加により、ホテルや旅館での被害が増えています。
トコジラミの特徴
体長5〜8mmの赤褐色の虫で、昼間はマットレスの縫い目・ベッドフレームの隙間・壁の割れ目などに潜んでいます。夜間に活動し、就寝中の人を吸血します。
被害の症状
吸血後2〜3日で強いかゆみを伴う赤い発疹が現れます。一列に並んだ複数の刺し跡が特徴的です。アレルギー反応が強い人は強いかゆみや腫れが続きます。
ホテルでの確認方法
チェックイン後にマットレスのめくれ・ヘッドボード・ソファの裏側を確認しましょう。黒い点(糞)や脱皮殻があれば要注意です。
自宅での駆除方法
熱処理
60℃以上の熱で死滅します。衣類はコインランドリーの高温乾燥機で、マットレスはスチームクリーナーで処理します。
殺虫剤の使用
ピレスロイド系殺虫剤が有効ですが、耐性を持つ個体も増えています。複数の有効成分の製品を使い回すと効果的です。
専門業者への依頼
被害が広範囲の場合は専門の害虫駆除業者に依頼しましょう。薬剤散布・熱処理・凍結処理などプロの方法が最も確実です。
予防策
旅行からの帰宅後は荷物を玄関で開け、衣類を即座に洗濯・乾燥させましょう。中古家具の持ち込みにも注意が必要です。
まとめ
トコジラミは早期発見・早期対処が重要です。被害を発見したら放置せず、速やかに駆除を行いましょう。

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