毛虫に触れた時の皮膚症状と対処法【2026年版】

毛虫に触れると危険なのはなぜ?

毛虫の中には毒針毛(どくしんもう)と呼ばれる細かい毛を持つ種類がいます。この毒針毛が皮膚に刺さることで激しいかゆみや発疹が引き起こされます。特に注意が必要なのはチャドクガ、ドクガ、マツカレハなどの毛虫です。

主な症状

毒針毛が皮膚に刺さると数時間後から赤い発疹やぶつぶつが現れ、強烈なかゆみが生じます。症状は1〜2週間続くことが多く、かいてしまうと毒針毛が広がり症状が悪化します。

応急処置の方法

水で洗い流す

触れた部分を流水で10〜15分間しっかり洗い流しましょう。こすらずに水流で流すことが大切です。こすると毒針毛が皮膚の深部に入り込んでしまいます。

粘着テープで毒針毛を取る

洗い流した後、粘着力の強いテープを患部に貼り付けてから剥がすことで残った毒針毛を取り除けます。毛抜きで1本ずつ抜くのは難しいため、テープが有効です。

冷やして炎症を抑える

清潔なタオルで包んだ保冷剤で患部を冷やすとかゆみや炎症が和らぎます。かゆくても絶対にかかないようにしましょう。

皮膚科での治療

症状が強い場合や広範囲に及ぶ場合は皮膚科を受診してください。ステロイド軟膏や抗ヒスタミン薬の処方で症状を早く抑えることができます。

予防策

毛虫が発生しやすい春から秋にかけて庭木の手入れをする際は長袖・手袋を着用しましょう。毛虫を素手で触るのは厳禁です。樹木に毛虫が大量発生した場合は専門業者に駆除を依頼することをおすすめします。

まとめ

毛虫に触れた場合は流水での洗い流しと粘着テープによる毒針毛除去が第一処置です。症状が重い場合や改善しない場合は早めに皮膚科を受診しましょう。

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