カメムシとは
カメムシは春〜秋にかけて活動し、特に10〜11月の気温が下がる時期に家の中に大量侵入することがあります。刺激を与えると強烈な臭い(アルデヒド系の化合物)を放ち、服・壁・手につくと長時間残ります。日本には900種以上のカメムシが生息しており、農作物にも被害を与えます。
家に入ってきたカメムシの正しい処理方法
- 絶対に素手でつかまない:刺激で臭いを出す
- ペットボトルや瓶でそっと覆い、紙で蓋をしてそのまま外に出す
- 粘着テープ(ガムテープ)でそっと貼り付けてビニール袋に密封して捨てる
- 掃除機で吸う(掃除機の中で臭いが出るため臭い残りに注意)
- 市販のカメムシ用スプレー(ピレスロイド系)で動きを止めてから処理する
臭いがついた場合の消し方
- 手についた場合:サラダ油を手に塗ってからハンドソープで洗う(油が臭い成分を溶かす)
- 衣類についた場合:外で風に当ててから洗濯。臭い成分は揮発性なので時間が経てば薄まる
- 壁・床についた場合:エタノールを染み込ませたティッシュで拭く
カメムシの侵入を防ぐ対策
- 窓・網戸・ドア周りの隙間をふさぐ(防虫テープ・シリコンコーキング)
- 洗濯物を夕方以降は外に干さない(カメムシが潜り込む)
- カメムシ忌避スプレーを網戸・玄関に吹き付ける(秋前から定期使用)
- 白・黄など明るい色の外壁・洗濯物はカメムシを引き寄せやすい
大量発生する年の特徴
カメムシの発生量はサクラの開花時期・夏の気温・前年のカメムシ個体数に影響されます。農林水産省や都道府県の病害虫発生予察情報でその年の発生量予測を事前に確認できます。大量発生年は早めに侵入対策を始めることが重要です。
まとめ
カメムシへの対処は「刺激を与えずに密封して処理」が基本です。臭いがついてしまった場合は油・エタノールで対処しましょう。秋の大量侵入シーズン前に網戸・隙間の対策と忌避スプレーを組み合わせることが最も効果的な予防策です。

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