キクイムシ・シバンムシとは
キクイムシは木材(竹・建材)に穿孔する甲虫で、建物の柱・フローリング・家具から「パウダー状の木粉」が落ちていたら被害のサインです。シバンムシは乾燥食品(小麦粉・米・スパイス・ドライフーズ)を食害する1〜3mmの甲虫で、食品害虫として知られています。
被害のサイン
キクイムシ(木材)
- 木材・竹・家具から小さな穴(1〜2mm)が出現
- 穴の周囲に細かいオガクズ(フラス)が溜まる
- 竹製品・古い木材に多い
シバンムシ(食品)
- 開封した粉物・スパイス・乾燥ハーブに小さな虫がいる
- 食品に小さな穴・糸状のクモの巣のようなものが見られる
- 台所の棚の隅に茶色い粒状の死骸が溜まる
駆除方法
木材キクイムシの駆除
- 被害木材に木材用殺虫剤(クリーンWD等)を穴に注入・塗布
- 燻蒸処理(専門業者):建物全体にガスを充填して害虫を全滅させる
- 熱処理:60℃以上で死滅するため、小型家具は夏の車内放置や乾燥機が有効
- 竹製品:ポリ袋に密封して2〜3日冷凍(冷凍処理)
シバンムシの駆除
- 被害食品はすぐに廃棄・密封袋に入れてゴミに出す
- 棚の中を全て出して掃除機がけ→エタノール拭き
- くん煙剤(バルサン)で部屋全体を処理
- シバンムシ誘引剤・粘着シートで残存個体をキャッチ
予防策
- 乾燥食品は密閉容器(ガラス・プラスチック)に移し替えて保管
- 古い木材・竹製品に防虫スプレーを塗布
- 室内の湿気を下げる(湿気があると害虫が活発になる)
- 食品の開封後は早めに使い切る
まとめ
木材に穴が開いていたらキクイムシ、食品に虫がいたらシバンムシを疑ってください。建物への被害が広がっている場合は専門業者への相談が必要です。食品害虫は「密閉保管」が最強の予防策です。

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