シロアリ被害の早期発見と予防|発見したらすぐすべき対処と駆除費用の目安

シロアリとは

シロアリはアリの仲間ではなくゴキブリに近い昆虫で、日本ではヤマトシロアリとイエシロアリが住宅被害の大半を占めます。木材中のセルロースを食べるため、放置すると建物の構造材(土台・柱・床下)を内部から食い荒らし、倒壊リスクが生じます。特にイエシロアリは加害力が強く被害が大きいです。

シロアリ被害の早期発見サイン

  • 床が沈む・ブカブカする(床下の土台・根太が食害されている)
  • 木材を叩くと空洞音がする
  • 蟻道(アリの通り道として作られた泥のトンネル)が基礎・壁に沿って発見される
  • 4〜6月頃に羽アリ(シロアリの羽アリは前後の羽がほぼ同じ大きさ)が大量発生する
  • 木くずのようなフン・死骸が床下・押し入れで見つかる

羽アリの見分け方

シロアリの羽アリ 黒アリの羽アリ
体型 ほぼ直線(くびれなし) くびれあり
前後ほぼ同サイズ 前羽が後羽より大きい
触角 数珠状(まっすぐ) くの字に折れている

発見したらすぐすべきこと

  • 自分で対処しようとしない(市販の殺虫剤は一時的な効果しかなく、コロニー全体を駆除できない)
  • 羽アリ・蟻道を写真に撮っておく
  • 専門の害虫駆除業者・シロアリ防除業者に相談する

駆除費用の目安

工法 費用目安(坪単価) 特徴
バリア工法(薬剤散布) 1,000〜3,000円/坪 即効性高い・保証5年が多い
ベイト工法(毒餌) 10〜20万円〜(初期費用) 薬剤散布不要・コロニーごと駆除・効果が出るまで時間がかかる

予防策

  • 床下の換気・通気性を良くする(湿気がシロアリを引き寄せる)
  • 家の周囲に木材・段ボールを放置しない
  • 5年ごとに定期的な予防処理(バリア工法)を行う
  • 新築時に防蟻処理を施した木材・基礎パッキンを選ぶ

まとめ

シロアリ被害は外から見えず気づきにくいため、5〜6年に1度の定期点検と羽アリ発生時の即時対応が重要です。費用は規模によって大きく異なるため必ず複数社から見積もりを取りましょう。

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