ヒヨドリとは?
ヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)はヒヨドリ科の野鳥で、日本全国に分布しています。体長約27cmほどで、「ヒーヨ、ヒーヨ」という独特の鳴き声が特徴です。果実や花の蜜を好んで食べるため、農作物への食害が問題となっています。
ヒヨドリによる農作物被害
ヒヨドリが引き起こす主な被害として、ブルーベリー・ミカン・カキ・ビワなどの果樹への食害、ブロッコリー・キャベツ・白菜などの葉野菜の食害、花壇の花(椿・梅など)の食害が挙げられます。特に果実が熟す時期(秋〜冬)に被害が集中することが多いです。
ヒヨドリ対策の方法
最も効果的なヒヨドリ対策は防鳥ネットの設置です。目合い25mm以下のネットで作物全体を覆うことで、食害をほぼ完全に防げます。テグス(釣り糸)を畑の上方に張る方法も効果的で、ヒヨドリが翼に引っかかることを嫌がって近づかなくなります。また、CDや反射テープ、風車などの視覚的威嚇資材、音による威嚇(鳥よけスプレー・録音機器)も補助的な対策として有効です。
鳥獣保護法について
ヒヨドリは鳥獣保護管理法により保護されており、許可なく捕獲・殺傷することは禁止されています。対策は追い払い・防護が基本となります。被害が深刻な場合は市町村の農林担当窓口に相談することをおすすめします。
まとめ
ヒヨドリの農作物被害対策は、防鳥ネットの設置が最も確実な方法です。早めに対策を講じることで、収穫期の被害を最小限に抑えることができます。

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